大好きなおじいちゃん おばあちゃん
野球を教えてくれたお父さんや 働き者のお母さん
自身の結婚が決まったいま
家族のことを想い返すと
改めてそのあたたかさに気が付く
誰一人かけても 今の自分はいないし
今隣にいる大切な人とも巡り会えなかった
自分たちが生まれる前 ずっと昔から続く
人と人を結ぶ儀式
手をかけ 目をかけ 心をかけて
育ててくれてた人と過ごす時間を何より大切にしたい
結婚式は 家と家を そして 家族を結ぶ式
昔々からある幸せを
百歳(ももとせ)までも 受け継いでいきます
その決意を 大切なみなさまの前で
ウエディングテーマ「桃の花の願い」
生まれ育った地域、ずっと身近にあった神社で執り行う厳かな結婚式。
新婦の和恵さんがイメージされていたのは、家族とふるさととの繋がりを大切にしたあたたかな結婚式でした。
挙式は護国神社で執り行い、披露宴は料亭・亀松閣にて。桃の節句にちなんで式の前日は披露宴会場にお雛様を飾ることに。
それは和恵さんが幼い頃おばあさまに買ってもらったもので、お母さまや妹さんたちと毎年一緒に飾ってきた思い出がありました。
女の子の健やかな成長を願い飾られるお雛様。
その頃に戻ったような懐かしさ、そしてお母さまから日本の文化を教えてもらったことへの感謝の気持ちをあらためて感じられたのではないでしょうか。
この日は姪っ子さんも一緒に。また家族の伝統が受け継がれたようでした。
「おばあちゃんもきっと喜んでるね」そんな会話を交わしながら、ご家族だけの温かな時間をお過ごしいただきました。
護国神社での花嫁行列。周囲の方々からもあたたかい祝福の声をいただきました。
披露宴では桃の花のカードに博さんと和恵さんに宛てたメッセージをゲストの皆様から書いていただき桃の木のオブジェに飾りつけを。
そしておめでたい鯛の塩釜開きのセレモニーではゲストの皆様も笑顔に包まれました。
これまで育ててくれた家族の愛情や、絶やさず受け継がれてきた家族の繋がりをより近くで感じることができた結婚式。
式を終えたとき、和恵さんと妹さんたち3人だけの時間を設け和恵さんからおふたりへお手紙を。
一緒に過ごした子どもの頃に戻ったような、しかしそれぞれが大人になったからこそ感じる姉妹の尊さを実感できた時間は、きっとこの結婚式に大きな意味があったのだと思います。
おふたりにとって、そしてご家族にとって新たな節目が結ばれた日。
これからも毎年、桃の花が咲く季節。博さんと和恵さんがより大きな家族の花を未来に向かって咲かせていくことを私たちも願っております。
produce by
BonMariage wedding concierge 浅沼 裕子