BON MARIAGE! YAMAGATA

 

しあわせは、だれかにしてもらうものでなく、

自分で、ふたりで、しあわせになっていくもの。

しあわせにしてあげる。しあわせにしてほしい。ときどき、そういうことばを耳にする。
だけど、そういうしあわせより自分でしあわせになろうとすること、

ふたりでいっしょにしあわせになっていくこと、そういうほうが、いい。

どちらか一方がなにかをしたりだれかにまかせてばかりいたら

ほんとうのしあわせは手に入らない。
大事なのは、ふたりがおなじようにしあわせでいること。

これから、ふたりでしあわせになっていくこと。

LOVE BOOK　hirose yuko 廣瀬　裕子さんより

なぜ今いっしょにいることができているか

お互いがお互いに同じほうをみて同じ幸せを感じる。そのことをもっと大切にできるように

ふたりのあいだに誓いをたてて、一緒にすすむための大事な日。

結婚式ほど周りの人たちに、大切な誰かに、感謝できる日があるでしょうか

そのための準備期間、ふたりで一生懸命悩んで、

じっくり向き合って、これからをもっと楽しむために・・・

そんなふたりの最高の日になるといいですね。

wedding costume スタッフより

11月12日。雨も上がり、青く広がる秋の空。東根市に新しくオープンした公益文化施設「まなびあテラス」での結婚式を、ボンマリアージュ山形がプロデュースさせていただきました。



「この場所で結婚式を挙げたい。」そんなご相談をくださったのは、まなびあテラスのオープンに向け建設に携わってきた明さんと、絵里さん。県外のご出身のおふたりですが、お仕事で東根市に住みはじめ、東根市のあたたかい人やおいしい食べ物に囲まれて、いつの間にか東根市が愛着のある場所になっていたとのこと。「“東根市だからこそ”、“まなびあテラスだからこそ”の結婚式を創りましょう」と、おふたりのウエディングテーマとして「欅～未来を照らす木～」をご提案しました。東根市の木でもある欅の木。欅は秋になると、葉が黄色に染まる木もあれば、赤く紅葉する木もあります。異なる色で美しく輝き、人々に癒しを与える欅の木。結婚し家族となるおふたりも、それぞれの個性を認め合い、お互いがお互いの人生に新たな色を添え、未来を明るく照らしていきますように。そんな願いを込めておふたりに贈った、ウエディングテーマです。



ウエルカムコーナーに飾ったウエディングサインは、県産の欅の木材にこだわって手作りしたもの。



センターには欅の木を飾り、バージンロードには紅葉した葉を敷き詰めました。飾るお花は、まなびあテラスのシンボルマークと同じイエロー。





お世話になったたくさんの皆様に見守られながらのシビルウエディング。承認の証として皆様にスタンプしていただいた欅の木のウエディングツリー。おふたりの葉も添えて、全員で創った大きな欅の木が完成しました。これから家族となって歩いていくおふたり。このウエディングツリーを眺めるたびに、大切な場所で結婚式を挙げたこの日のこと、たくさんの方々に祝福していただいたことが鮮明に思い出されるでしょう。美しく色づいたこの欅の木が、おふたりの未来を照らしていきますように。

新たな場所でのお仕事のために、東根市を離れた明さん、絵里さん。欅の木がきれいに染まる秋に、ぜひまた東根市にいらしてくださいね。またお会いできることを、たのしみにしています。

 

まなびあテラスのスタッフの皆様をはじめ、ご協力いただいたすべての皆様に感謝申し上げます。誠にありがとうございました。

 

 

 

 

11月になり、オワゾブルー山形オープンまであと約5ヶ月。担当させて頂いているおふたりの結婚式のコンセプトシートも、どんどん増えてきました。

オワゾブルー山形で創る結婚式は、おふたりのお話をじっくり聞いて、そこからおふたりのウエディングテーマをご提案していきます。テーマに沿ったイメージをコンセプトシートに落とし込み、そこからスタートしていく結婚式の準備。おふたりのストーリーやお顔を思い浮かべながら作ったコンセプトシートをご提案するときは、大切な人に手作りのプレゼントをどきどきしながら渡す時の気持ちとちょっと似ている気がします。「どんな顔するかな」「気に入ってくれるかな」そんなことを考えながら、おふたりに贈るひとつめのプレゼント。まずは、おふたりのお話、たくさんお聞かせください。