BON MARIAGE! YAMAGATA

ウエディング 2016/07/13

“和”な結婚式のプロデュース

「和装の花嫁姿をおばあちゃんに見せたい。体調のことがあるから、結婚式には出席できないけど、写真だけでも早く見せたいんです。」おばあちゃん子の花嫁様からのご相談。「どうして、和装?」から質問は続き、おばあちゃんがどんなに花嫁姿を昔から楽しみにしていたのかをたくさんお話ししてくださいました。七五三、成人式、卒業式。節目に着る晴れ着をいつも一緒に選んでくれた、おばあちゃん。とっても可愛らしく、ほっこりする、あったかい思い出ばかり。女の子が生まれてきてくれた感謝と喜びが伝わってきました。

「和装の写真を撮れればいい」とおっしゃっていましたが、おばあちゃんと紡いできた時間を想うと、和装姿の写真が完成ではないように思いました。おばあちゃんを想って感謝も伝えるよう、支度の時間も撮影の時間も丁寧に。まず手にしたのは、「おばあちゃんへの招待状」デザインは、クラフトペーパーに伝統的な水引。「この招待状見たら、おばあちゃん。何て言うかな~。喜んでくれるかな。」相手を想う時間も幸せになります。

花嫁姿の晴れ着もおばあちゃんから選んでもらいたい。衣裳選びに一緒に行けないけど、衣裳選びの動画や写真を一緒に見て選んでもらうことはできますよね。そうして、支度を整え撮影をした花嫁姿の写真を見るおばあちゃんの表情は、きっと喜びと誇らしさも感じられるように思います。

ボンマリアージュ山形のウエディングサロンには、たくさんのウエディングストーリーをカタチにして伝えるお手伝いをさせていただいています。結婚式のカタチは様々。みなさんの実は…の想い、大切にプロデュースさせていただきます。

 

 

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